前回の記事の続きです。
前回は撮影するロケーションの選び方について説明しましたね!
今回は撮影の準備について話していきますよ!
どうも、るのあです。
趣味でポートレート撮影をしています。
撮影日が近づいてきてから
「どうやったらうまく撮れるかな・・・」
「ポートレート難しそうだな・・・」
モデルさんを目の前にした時に、そんな考えがあっては良い写真がとれませんし、撮影に集中できませんよね?
そんなことにならないように、撮影前に準備をしていきましょう!!
撮影前の準備をしよう!
さて!いよいよ撮影に・・・その前に!
撮影の準備は完璧ですか?
準備が整っていないと自分の考えに迷いが生じて、思い通りの写真が撮れないかもしれません。
自分の考えをまとめてから撮影に挑めば、最高の写真が撮れるかもしれませんよ(*´Д`)
モデルさんに連絡事項を伝える
まあ当然ですよね!
連絡ないのにすべて思い通りの状態で現場に現れたらエスパーですよ('ω')
・集合場所
・集合時刻(車で迎えに行く時は車の写真)
・撮影は何時間するのか
最低限でもこれは伝えておきましょう。
撮影のイメージも持つ
具体的には
今日のモデルさんは可愛い系で、ロケーションは公園だとしましょう。
僕なら「一緒に遊んでいる彼女をイメージ」して撮影に挑みますね!
そうすれば、一緒に遊具で遊びながら自然な感じで撮影できるし、笑顔もいっぱい撮れると思います!
一石二鳥!
僕が撮るとどうしてもパキっとしがちですw
例としては
「可愛くふんわり撮ろう」「バキバキにかっこよく撮ろう」ではなく
「一緒に遊んでいる彼女を想像して撮ろう」「かっこいいロケーションを活かしつつ、モデルさんも目立たせて撮ろう」
このような感じで、どんな考え方でもいいのでイメージを少しは持っていくといろいろ対応できてお勧めです!
撮影するロケーションの下見
下見をしておけば、当日のルートを考えることもできますし、撮影に使えそうなスポットをおさえておけるので、スムーズに撮影を行うことができます。
ただ、皆さん忙しかったり、交通費ももったいないのでできれば行きたくないですよね。
そんな時はロケーションの情報をツイッターやインスタグラムで検索してみてください!
ポートレートのタグで検索すると意外と他の人の作品が出てくるので参考になります。
機材の準備
最終チェック!機材の準備をしましょう!
今回の撮影ではどの機材にしようかなぁ・・・と迷いに迷って選定していきましょう!
カメラ・レンズ
・カメラ
カメラは何個も持っている人はそこまでいないと思いますが、持っていくなら2個までですね。
ほかにも機材が多いので邪魔になります。
・レンズ
レンズは撮影するロケーションによって持っていくものを変えましょう。
(明るいズームレンズを持っていればそれだけでもいいかも)
広角レンズと中望遠(望遠)レンズを持っていれば、あまりぼかさない写真と、背景をボカした写真の両方が撮れるので僕は必ず持っていきます。
僕の場合はロケーションを活かしたポートレートが主流なので、広角レンズ(24mm,f1.4)、中望遠レンズ(85mm,f1.8)の2本体制が多いです。
「あのレンズを持ってきていれば」となるのが怖い人は全部持っていきましょう。
ちなみに僕は5回はやらかしております(; ・`д・´)
ライティング機材
夜中に上記のような写真を撮るには、ライティング機材が必要になります。
とりあえず持っておいて損はないものは
・ストロボ1灯
・送信機
・受信機(ストロボに受信機能がない場合
・ディフューザー
なんでこれらが必要なのかは別の記事にて説明します。
上記の撮影場所でストロボを使わなかった場合は人物が暗くて認識できません。
それほど重要です。
三脚(重要度 ★低)
ポートレートに三脚?って思うかもしれませんが、三脚を使用すると人と違う写真が撮れたりしますよ。
自分のアイディアの見せ所とも言えますね!
簡単な例で例えると、三脚に固定したカメラでシャッターを切っている間に、ペンライトをモデルさんの後ろで振る。
するとどうなるか想像できますか?
光の軌跡が写真に写し出されます!
この状態でストロボが光ると「モデルさんは綺麗に撮れて、なおかつ後ろに光の軌跡が現れます」
幻想的な写真を撮るにはこのようなアイディアもあったりしますよ。
まとめ
これで撮影準備は完璧ですね!
残すは実践のみ!
実際の撮影現場でもわからないことはたくさんありますよね?
どういうスポットで撮ればいいの?モデルさんとの会話の仕方は?などなど・・・
明日以降も随時情報配信していきますので、気になったらブックマークしてまた遊びに来てくれると嬉しいです。
撮影前の準備が整ったら、モデルさんとのコミュニケーションを上手く取るためのテクニック!
コミュニケーションの取り方でも、写真はかなり変わりますよー!