どうも、るのあです!
趣味でポートレートを撮影しています。
今日はカメラ初心者に向けての
前回の記事で、一眼レフで写真を撮るなら安いボディでも十分すぎると話しました。
【今から一眼レフを始める方~初心者必見!】安いカメラでも十分です。機材が良ければ上手く撮れると思うのは大間違い? - るのっぷ
では、レンズは??
「レンズだって安くてもいいものは撮れる!」
「違いはそこまでわからない!!」
コスパが良く、初心者が持つと幸せになれるレンズがあります。
そのレンズを手にすると、初心者でも簡単に綺麗なボケの写真が!
ここではポートレートに使用するレンズについて説明していきます。
ポートレートがわからない方も、その魅力に入り込んでくれると嬉しいです。
ポートレート(人物撮影)とは
Googleで検索するとこのように出ます。
ポートレートとは、肖像画や肖像写真の意味で、人物を主な被写体とした写真のことをいいます。
一般的には、望遠レンズなどを使って背景をぼかして省略し、背景から人物を際立たせるような写真がポートレートとしてよく撮影されます。
ようするに、人物が主人公の写真になります!
モデルとカメラマンで一緒になって良い作品を作っていきましょう!
ポートレート初心者に最適なレンズは?
ポートレートに最適なレンズは、人物を主体とするレンズ。
つまり、背景をボカせるレンズになります。
そのようなレンズは、一般的に単焦点レンズというものになります。
レンズには二種類あり、「ズームできるレンズ」「ズームできないレンズ」があります。
今回お勧めする単焦点レンズは、「ズームができないレンズ」になります。
ズームレンズより単焦点レンズが良い理由(5つ)
とにかくボケやすい
単焦点レンズを買う人のほぼ全ての人がこの理由でしょう。
背景が簡単にボケる!
ズームレンズで望遠側にしてもボカすことは容易ですが、モデルとの距離が離れすぎてコミュニケーションがとりづらくなります。
よく撮影する人ならまだしも、初めて撮影する人なのに距離がありすぎると、声が届きにくく、会話が困難になるのであまりおすすめしません。
そして、単焦点レンズのほうがボケ味が綺麗です。
夜でも手持ちで明るく撮れる
レンズの設計上、単焦点レンズの方が明るく綺麗に撮れます。
レンズを人間の目として例えるならこうなります。
単焦点レンズは最大まで目が開くけど、ズームレンズはまぶたが重くて少し閉じている。
人間の目も、目をカッと開けて電気を見るとまぶしく感じますよね?
それと同じ原理で、目が大きく開くレンズの方が光を取り込みやすいため、夜の街灯の光でも明るく、綺麗な写真が撮れます。
カメラの撮影スキルが上がる
単焦点レンズはズームができません。
そのため、撮りたい絵が思いついたら、自分の足で近づいたり遠ざかったりして撮影する必要があります。
ズームに頼らずに自分の力で撮影することにより、段々と使用しているレンズの特徴などもわかってきてスキルアップに繋がります。
また、ズーム機能がないため、撮る画角に迷いがなくなります。
ズームできると「望遠で撮ろうかな・・・いや、接近戦かな?」と考えてしまいます。
価格が安いのに綺麗な写真が撮れる
この記事の最後に紹介しますが、1万円~3万円(富士フィルムだけ4万円以上)で購入できるのに、上位レンズ並みに綺麗に撮れます!
いわゆる「撒き餌レンズ」ですね。
みんなこのレンズからスタートしていると言っても嘘にはならないぐらいです。
ホコリがレンズ内に入りにくい
ズームする機構がないため、余分な隙間がないのでホコリが入りにくくなっております。
メンテナンスはしないと入ることもあるので撮影後は清掃しましょう!
初めての方におすすめのレンズ(メーカー別)
こちらのレンズを1本手に入れれば、きっとカメラにどっぷりハマることでしょう!
キャノン
ニコン
ソニー
富士フィルム
オリンパス
パナソニック
ペンタックス
注意:APS-Cとフルサイズでは同じレンズでも写り方が変わります
基本的に商品名に「フルサイズ対応」とかかれていればどちらでも取り付けることができますが、写り方は変わります。
同じレンズを付けてもフルサイズの方が画角が狭くなります。
詳しく書いてる記事を見つけましたので、こちらを参照ください。
単焦点レンズを1本持てば本当にカメラ人生変わります!
では、よいカメラライフを!!