どうもるのあです。
「撮影場所に行ってもどんなポージングをしてもらえばいいかわからない」
「撮影のアイデアが浮かばず、撮影がスムーズにできない」
「どう撮ったらいいのかわからない」
「撮った写真がしっくりこない」
そんなあなたの悩みを解決するために、実際にモデルさんがポージングしてくれていいなと思ったポーズや、綺麗な写真を撮るためのテクニックをまとめましたので参考にしてくれたら幸いです。
撮影する際に、モデルさんに指示した言葉も写真の下に書いていきますね!
(正確には覚えてないですがw)
少しでもポージングのアイデア を増やし、撮影時に使えるようにしておきましょう!
ポージングの重要性
ポートレート撮る際に、棒立ちで立ってる人を撮っても平凡な写真になってしまいますが、少し手足に動きを付けるだけで作品っぽくなります。
ですが、カメラマンがポーズの指示をしてあげないとどういうポーズをすればいいのかわからないモデルさんもいるため、自分の頭の片隅にポーズの引き出しを作っておくことが非常に大事です。
自分のポージング集を頭の中で持っていればマジで使えます。
どんな撮影でも、そのポージングの応用ができたりもするので少しずつ引き出しを増やしていきましょう。
髪の毛をかきあげる・触る
まずは定番なポージング。
髪の毛をかきあげる!
女性の自然なしぐさなので違和感なく、どこでも使いやすいです。
耳にかける以外にも、髪の毛を触るだけでも女性っぽさは出るのでおすすめです。
振り向きポーズ
ポートレート初心者の方には絶対におすすめする振り向きポーズ。
だって、棒立ちしようにも振り向かないといけないから確実にポージングは決まる!
また、振り向きだと横顔を写せるため、女性を綺麗に撮ることができます。
上の写真は、髪の毛触る+振り向きのコンボです!
いろんな写真を撮るためにも、重ね技は大事です。
もう1枚載せますが、こちらは目線を外しています。
先ほどの写真よりも横顔をとらえているので、小顔効果も狙えてモデルさんには喜ばれるかもしれません。
あごを手で隠す
あごを隠すと小顔効果になります。
ですが、一歩間違えると「ウッキー!」とも思われるポーズになってしまうので注意。
もたれかかれるような壁やフェンスがあるようなら 、腕を置いて自然にあごが隠れるようにすると可愛く撮れますよ。
壁に寄りかかる
普段生活をしていて壁に全力で寄りかかってこっちを向くことなんてなかなかありませんよね?
そんな非現実的なポージングこそいい写真が撮れたりします。
手前側の足を曲げる
手前側(カメラマン側)の足を曲げることで、間接部分が見えにくくなり美脚効果が狙えます。
また、撮る際に曲げる角度をこだわれば後ろの膝も隠れるので、そちらでも足長効果が期待できます。(膝が見えていないと錯覚で足が長く見える)
同時に腕を上に伸ばすと背筋も伸びてさらにスタイルよく見えます。
前ボケで足を隠す方法もあるので、いろいろチャレンジしてみてください!
身に着けている服を触る
ポージングが苦手なモデルさんもいると思うので、そんな方には服を触って動きを出すのをおすすめします。
作例のように、帽子を触ってみたり、カーディガンを触ってみたり・・・
ひらひらしてるスカートであれば、スカートを持ってもらっての撮影も結構やりますね。
首を傾げる
それだけです!
いたってシンプルですが、女性らしさが出て髪の毛にも動きが出るので結構重宝します。
足をクロスさせる
モデル立ちって感じでしょうか。
綺麗めファッションの時によく使います。
今回の写真は、足をクロス+スカートを持ち上げて上品な感じを出してみました。
光を見て顔の向きを決める
基本的なことですが、写真を撮る時に下を向くと顔が影になりやすく、顔を上げると光が当たって明るくなりやすいです。
「この場所だと光が強すぎるから無理」ではなく、少し顔の向きを変えてみるだけでもその問題を解決できる時もあります。
ロケーションで遊ぶ
撮影をしていると、面白い形の構造物や地形がいっぱいあります。
そんな時に、その構造物の形を使ってポーズを決めて遊んでいます。
自分で考えてポーズを決めるため、独特なものが生まれて楽しいかも?
建物の陰からひょっこり
体を半分ほど隠しながらひょっこりはん。
幼い感じと、元気な感じが出て可愛い印象になります。
笑顔だとなおよい!
逆光は映える
日が落ち始める時間帯の逆光は何を撮ってもいい写真が撮れるのでもはやテクニックすらいらない。
光も柔らかいので絶好のポートレートチャンス。
片足を上げる
アンバランスになるため、バランスを取ろうとして手元もふらつき自然と動きのある写真が撮れる。
毎回違う写真が撮れるのでついつい撮り過ぎてしまう。
広角レンズで壁に寄って撮る
望遠レンズで同じことをやると前ボケをいっぱい見せることができるが、広角レンズだとボケない。
手前をあえてボケさせず、ダイナミックに見せつけるのもかっこいい。
ローアングルで撮る
カメラを地面に近いところで構えて撮影すると面白い写真が撮れる。
また、地面の面積を多く見せることができるので迫力のある写真に。
超広角でダイナミックに
迫力を出すのに一番簡単な方法はこれ。
超広角レンズを使用すればド迫力の写真が簡単に撮れる。
小物を使う
あまり頼りたくないですが、小物を使うとどんな撮影でも上手くいってしまうのではと思う魔法のアイテム。
よく見るのはドライフラワーで作った花束でしょうか。最強アイテムです。
まとめ
今回紹介した撮影テクニック、ポーズはごく一部です。
撮影環境や、シチュエーションによっても最適なポーズもあると思うので、是非いろいろ試してみてください!
私もよく使う!この他にもこんなテクニックやポーズを使ってるというものもありましたらコメントしていってくれると嬉しいです('ω')
ポートレートのマナーなどについて、僕が実際にやらかしたことなどを書いてます。
ポートレートモデルの探し方~撮影終了までの流れを書いてます。
超簡単にできる現像方法を公開してます。