どうも、るのあです。
今回の目的は、DJのプロフィール写真を撮ることです。
DJといえば、クラブでヘッドホンをしながら音楽を流して会場を盛り上がらせるイメージですよね。
そんなDJのプロフィール写真がかっこよかったらどうでしょう?
なんだこのクールなDJ!ただならぬオーラを感じる!気になるし行ってみるか・・・!
となるかもしれません。
行かなかったとしても、僕は少し気になってプロフィールぐらいは見ちゃいます。
DJのみなさん、DJを撮影するみなさん、ライティングしてかっこよく撮影しましょう!!
撮影場所・モデル情報
・ 撮影場所:某廃墟(場所の詳細はお答えできません)
・モデル:高田バルさん @balu__motsu
高田バルさんは高校の後輩で、現在はエロゲーソングオンリーのDJで活動しているそう。
撮影スタート
以前、撮影会でお邪魔させてもらった廃墟へ!
奥に進むと良い感じの落書きがあるので早速機材を組み立てる僕。
そして興奮するモデルさん。
時間もスペースも十分にあったので丁寧にライティングの設定をして撮影。
廃墟の力!!バカかっこいい!
この写真は、モデルの左斜め45度から簡易ソフトボックスを付けたクリップオンストロオを使って撮影しただけです。
ライティングしなかった場合はコントラストが少なくなり、ここまで立体感はでませんし、目元が見えない感じで撮りたかったので、 自然光では撮れなかったと思います。
近づいて上からも撮ってみた。
レンズを135mm f1.8に変えて、ライティングも少し変えて撮影。
モデルの立ち位置は1枚目の場所と同じですが、レンズの焦点距離とストロボの光量が違うだけでかなり雰囲気は変わりますね!
ストロボはカメラマン側に向きを15°ほど傾けて、パワーも上げたことでコントラスト増し増し。
あとはDJ風に、ラフに撮影!
シグマ35mm
並べてみると雑誌風になりますねw
次の場所に向かう前に、良い感じの自然光が入ってる部屋があったのでちょっと寄り道。
ナチュラルな感じもいいですね('ω')
次は今にも崩れそうな階段へ
モデルさんには座ってもらい、先ほどと同じく簡易ソフトボックスを付けたストロボを前に、緑のカラーフィルターを付けただけのクリップオンストロボを後ろに置いています。
テスト発光!
シグマ35mm
まぶしい!!
雰囲気はありますが、ここから追求していきます。
光芒を出して光をぶっ飛ばしたインパクトのある写真を撮るだけならこんな感じでもいいかもしれませんね。
でも、後ろのストロボが強すぎたのと、ストロボをレンズに写し過ぎたためコントラストのかけらもない平坦な写真ですよね。(顔に光芒乗っかっちゃってるし)
実際に追求した写真がこちら
後ろのストロボの光量を下げてモデルで隠し、前のストロボはモデルの顔の直線状に置いて少し下に角度を付けています。
ポイントとしては、 キャップを手で持ったこと!
この手がなかったらどうなるか?
ライティング知識がある方ならわかると思いますが、後ろの光で顔が照らされてしまい、顔が緑色になってしまいます。
ならなんで反対側の顔は緑になってないの?
前側から、後ろのストロボの光に負けない光で照らしてるので、緑にはなってないのです。
少しは緑がかぶってますが雰囲気も出したかったため、あえて前側の光量を落としています。
こっからさらにかっこよく撮った写真がこちら
設定は全く同じですが、後ろのストロボを少しだけフレームインさせただけ!
ストボロ全体を入れるのではなく、少しだけ写してあげるのがポイントです。
写し過ぎると先ほどの写真のように真っ白に飛んでしまいます。
赤色も試してみた
いきなりエロゲーDJ感をかもし出してきましたね!
それっぽくてとてもいい感じに撮影できました。
まとめ
ライティングしてのプロフィール撮影、いかがでしたでしょうか。
角度やレンズ、ライティングの仕方で写真の雰囲気ががらりと変わるのを感じてもらえたのなら書いてよかったなと思います!
これからもライティングポートレートの記事も書いていこうと思いますので、また来てくれると嬉しいです!